新型コロナウイルスの流行により、私たちのライフスタイルや働き方は急激な変化を余儀なくされました。
その一つがテレワークです。
テレワーク化が進むことでZoom等のツールを使ったビデオ会議やオンライン商談、オンラインセミナーが当たり前になりました。
そして、人と直接会う機会が減ることで、名刺交換の形も変化してきています。
今回はビデオ会議やオンライン商談でおすすめのバーチャル背景やカメラオフ時に表示されるプロフィール画像についてご紹介します。
バーチャル背景を名刺にする
多人数のオンライン会議で困るのが、画面に映っている人がどの企業に所属している人なのかすぐに分からないことです。
そんなときに、企業名や名前が背景に表示されていれば、とても分かりやすいと思いませんか。
背景を名刺にする際に気を付けること、取り入れると良いことを一つずつ見ていきましょう。
■サイズを決める
最初に背景のサイズを決めます。
バーチャル背景はWebカメラで撮影する映像と連動するので、アスペクト比をWebカメラに揃えなくてはなりません。
Webカメラのアスペクト比が16:9なら1920×1080px、4:3なら1280×720pxが適切です。
■背景を決める
次に背景のイメージを決めます。
白い背景にするのか。それとも、通常のバーチャル背景のように会議に適した背景にするのか。はたまた、自社の商品を表示させるのか。
ここで何を選ぶかで相手の受ける印象が変わるので、何パターンか用意して比べてみると良いでしょう。
■会社名と名前を入れる
名刺らしく会社名と名前を入れます。
会議では会社名より名前を呼ばれることの方が多いため、名前の方をより大きく目立つように配置しましょう。
読みにくい苗字の場合は、ふりがなを振るのも必須です。
また文字情報を配置する際に気を付けなくてはならないことは、必ず右か左に寄せることです。
真ん中はWebカメラで撮影している自分が映るため、せっかくの情報が隠れないようにサイズと位置を調整しましょう。
■QRコードを載せる
オンライン名刺のQRコードを載せるのも有効です。
バーチャル背景ではどうしても載せられる情報が限られるため、連絡先の情報にすぐにアクセスできるよう工夫するのが良いでしょう。
直接名刺交換ができないからこそ、オンライン名刺を作る人が増えてきています。
プロフィール画像を名刺にする
オンラインセミナーを受ける際には受講者はWebカメラをオフにすることも多いでしょう。
そういったときには、カメラをオフにしたときに表示されるプロフィール画像を名刺に設定しておくのも手です。
基本的には、バーチャル背景を名刺にする時と気を付けることは一緒ですが、Webカメラで自分を映さない分、真ん中に空間ができます。
そこには
自分の写真や似顔絵を配置したり、自社商品を掲載すると良いでしょう。
話のきっかけを作るために、会議やセミナーに関係するものの画像を置いてもよいかもしれません。
いかがでしたか。
直接名刺を交換しなくても、アピールの仕方は無限大です。
自分だけのバーチャル背景やプロフィール画像を作ってオンライン会議で活かしてみてくださいね。
◆ 関連記事 ◆
「 年賀状の歴史 」
https://www.btool.jp/extra/tips/nych/
「 喪中はがきで気を付けたいこと 」
https://www.btool.jp/extra/tips/mourning/
「 挨拶状とは」
https://www.btool.jp/extra/tips/greetings/