今回は「
BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その1」記事の続きで、弊社にて注文頂くなかで人気のあるフォントについてご紹介させていただきます!
ぜひお役立てください。
『 人気の指定フォント 』
デフォルトでご用意しているフォントにお好みのものはありましたか?
もちろん、
BUSINESS名刺印刷所ではこれら6種類以外のフォントにも対応しています。
デフォルトフォント以外でよくご指定をいただく、こだわりのフォントをいくつかご紹介いたしますね。
■ 游明朝
游明朝は「時代小説が組めるような明朝体」をキーワードに、単行本や文庫本で読みやすいよう開発されたフォントです。
トメで出来る「ウロコ」の大きさがひかえめで、ハネ先やハライ先が丸く柔らかな印象。
漢字は大きく、平仮名は少し小さめに作られているので文章にしたときに文字情報が読み取りやすいのが特徴です。
このフォントは何と言っても
縦書きがおすすめです。
■ A1明朝
昔から愛され続けて根強いファンの多いA1明朝。
このフォントが持つ独特の柔らかな印象は写植(写真の原理を用いて印字する方法)特有の「墨だまり」の再現が生み出しているのだとか。
なんともいえない微細なにじみと、写真のボケ味を感じさせる風合いは、透明感とみずみずしさを表現するのにぴったりです。
名刺のデザインで写真が入っている方におすすめのフォントです。
■ AXIS
AXISという雑誌のリニューアルに際し、「雑誌専用書体をつくろう」という企画で生まれたフォントです。
そういった成り立ちなので、非常に読みやすく、エレガンスさとクールさを兼ね備えています。
なんといっても欧文と和文が混植してもすっきりと読みやすく
デザインの統一感を持たせることができるのが特徴。
「両面名刺で表面を日本語に、裏面を英語にしたい」といったご要望にも、AXISなら応えられます。
■ フォーク
ゴシック体と明朝体の中間のような書体です。
細い横画と太い縦画のコントラストが特徴。
細いウエイト(太さの種類)ではスマートな印象を。太いウエイトでは大胆な印象を与えます。
特に、太いウエイトのフォークはよくキャッチコピーで使われるので、
際立った名刺を演出したい人におすすめのフォントです。
■ じゅん
ソフトなイメージに最適な丸ゴシック体です。
カーブはまあるくリズミカル。
手書きのイメージを残した書体なので、親しみやすさはダントツです。
それもそのはず、じゅんの名称の由来は「Junior」の頭3文字から付けられた名前で、子どもに親しみやすいフォントとして作られたという背景を持っているのです。
お子さんと関わる仕事の方に特におすすめしたいフォントです。
■ 筑紫A丸ゴシック
筑紫A丸ゴシックは温かみのある丸みを帯びたフォントです。
丸ゴシックらしい均一のとれた丸さで繊細さと可愛らしさを。
そして、丸ゴシックなのに余白がしぼられ甘すぎない大人な印象を。
二つの特徴を兼ね備えた甘辛ミックスなフォントといっても過言ではないでしょう。
親しみやすいイメージを与えながら、
きちんと感を表現したい方におすすめのフォントです。
その他にも毛筆フォント、装飾フォント、手書きフォントなど様々取り揃えておりますので、フォントでお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。
『 まとめ 』
今回ご案内した様々なフォント以外にも魅力的なものがまだまだございました。
2回に分けて記事を書いて「あんな名刺、こんな名刺……色々作りたいなぁ。」と思ってしまいました。
文字自体にもデザイン性があることを踏まえて作って頂くと良いものができると思いますよ!
関連記事:BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その1