名刺を決める際に一番悩むのは、そのデザインだと思います。
どういった印象を与える名刺にしようか、テンプレート名刺を見て悩まれる方も多いはず。
特にBUSINESS名刺印刷所では500種類以上のテンプレート名刺を用意しているので色々と目移りしてしまいますよね。
デザインを決めていよいよ注文! となった際にデザインと同じくらい気にしていただきたいのが
フォント(書体)です。
世の中には様々なフォントがあふれており、それぞれ個性を持っています。
せっかく素敵なデザインの名刺を選んでも、フォントによって印象は大きく左右されるのです。
ご購入いただいた名刺が手元に届いて「あれ? なんか思ったのと違う」という悲劇を生み出さないためにも、頭の片隅に、そのフォントが得意とする特徴を置いておいていただけると幸いです。
もちろん、BUSINESS名刺印刷所ではあなたの名刺のイメージに合ったフォントのご提案・ご相談にもしっかり乗りますのでご安心くださいませ。
さて、名刺に使われるフォントは
「視認性(見やすさ)」、「可読性(読みやすさ)」、「判読性(分かりやすさ)」の3点のバランスが重要です。
どのような印象を与える名刺を作りたいかによって選ぶべきフォントは変わります。
BUSINESS名刺では6種類のデフォルトフォントを用意しています。
それぞれの特徴をご紹介しましょう。
『 6種類のデフォルトフォント 』
■ 新ゴシック
システマチックな雰囲気を持つ現代的なゴシック体です。
ゴシック体の特徴は、縦横の太さが均一で、起筆・終筆点に飾りがありません。
可読性が高いフォントのため、名刺に最適。
シンプルな名刺を作成したい方におすすめです。
■ 新丸ゴシック
新ゴシック元にして作られた新丸ゴシックは、まろみのあるエッジが生み出す、優しい印象と親しみやすさが持ち味。
縦横の太さが均一のため、縦書きでも横書きでも落ち着きが良いのが特徴です。
新ゴシックの高い可読性を引き継ぎ、かつ軽快さを持ち合わせているため、
可愛らしい名刺を作成したい方におすすめです。
■ リュウミン
リュウミンは、明治35年創業の森川龍文堂活版印刷所が作った金属活字の明朝体がベースのフォントです。
森川龍文堂明朝体だからリュウミンというわけです。
金属活字由来の彫刻刀の冴えをハネやハライに活かしつつ、トメで出来る「ウロコ」には柔らかさが宿っています。
ノスタルジックな印象をあなたの名刺に。
おしゃれな名刺を作成したい方におすすめです。
■ 正楷書体
正楷書体は力強い毛筆の魅力をそのままに、高い可読性と判別性を保ったバランスのよいフォントです。
なめらかで上品な印象を与えるため、特に
縦書きでおすすめしたいフォントです。
和風な名刺、かっちりとした名刺を作成したい方はぜひ、正楷書体をお試しください。
■ 陸隷体
角張った印象を与える陸隷体は、秦の時代に生まれた隷書体を現代風にアレンジしたフォントです。
よく見ると少し横長で、左右に波打つような筆の運びが見て取れます。
中国古来の伝統を基礎としながらも、可読性が高く華やかな書体です。
安全性が求められる仕事や、特に責任感の伴う仕事に従事されている方におすすめのフォントです。
■ MBゴシック
しっかりした骨組みに、ハネやハライの最後の一筆まで力強さと流れを感じさせるMBゴシック。
その細かなディティールを活かすにはある程度のフォントの大きさが必要です。
たとえば、名前でインパクトを与えたい場合には最適といえるでしょう。
肉声を感じさせる骨太な筆運びからは、信頼感と親しみやすさがにじみ出ます。
インパクトのある名刺を作成したい方におすすめです。
『 まとめ 』
いかがでしたでしょうか?
様々なフォントがありますがイメージにあうものを選んで頂くと、より一層、渡す相手にご自身(会社)を伝えやすくなるとおもいます。ご検討くださいませ!
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