ビジネスシーンで必要不可欠なアイテムが名刺です。
その役割は、自分の名前や所属、連絡先などを相手に伝える自己紹介ツールとして、挨拶や会話のきっかけとして、事業の宣伝ツールとしてなどいろいろあります。
最近ではビジネスだけでなく、趣味のサークルやボランティアなどの活動などでプライベート用の名刺を持っている人も多いですが、ビジネス名刺とプライベート名刺では違いがあるのでしょうか。
それぞれの名刺を作る際のポイントと合わせて解説します。
ビジネス用とプライベート用の名刺の違い
ビジネス名刺の一番の役割は、自分の所属やその中での立場、連絡先などを渡した相手に伝えることです。
ビジネスにおいては双方の信頼関係が重要となるので、自分がどんな人物であるのかを相手に伝える必要があります。
一方でプライベート名刺では、電話番号や住所などの個人情報を記載すると悪用される可能性もあります。
誰に名刺を渡すかによって、どこまで個人情報を記載するかについては慎重に検討することが大切です。
ビジネス用の名刺を作る際のポイント
「メラビアンの法則」というのをご存知でしょうか。
メラビアンの法則は、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で、話し手が聞き手に与える影響のうち「視覚情報」が55%を占めるというものです。
名刺も同じで、
全く同じ内容であっても、用紙やフォント、デザインなどの違いによって相手に伝わるイメージが大きく違ってきます。
そのため、ビジネス用の名刺を作る際には、会社や業務内容のイメージに合った名刺を作ることが大切です。ポイントをいくつか紹介しましょう。
▶用紙の厚さ
名刺は用紙の材質だけでなく厚さによってもイメージが異なります。
一般的に厚みのある用紙を使うと、相手に高級感や信頼感を与えることができます。
しかし、あまり厚い用紙だとかさばるため、薄い名刺入れにはたくさん入れることができません。
受け取った相手も同様で、厚すぎる用紙の場合には迷惑に思われる可能性もあります。
薄い用紙を使うと、軽やかで親しみのあるイメージになるため、気軽に利用して欲しい商品やサービスの業種に向いています。
相手にスタイリッシュな印象も与えることができます。
しかしながら、あまり薄すぎると折れ曲がったりチープな印象になってしまうこともあります。
▶用紙の材質
名刺に使用される用紙は様々ですが、BUSINESS名刺印刷所では名刺印刷に特化した14種類の用紙を取り揃えています。
その中でも特におすすめなのが下記の材質です。
■マシュマロCoC ホワイト
マシュマロのようなきめ細かいツルツルすべすべとした肌触りに新雪のような白色度が特徴の最高級上質紙です。
高級感を演出したい場合やアート関係でのご利用に最適です。
■ホワイトプリンス
薄口の用紙です。コシがあるので薄さに対して折れ曲がりにくい性質を持っています。
営業マンなど常に名刺を大量に持ち歩く方に向いています。
■ミセスB スーパーホワイト
デザインにこだわりたい方に特に人気があるラフ・グロス系の中でも代表的な用紙です。
手触り感のあるマットな紙面と印刷面のグロス感のコントラストが強い個性を演出します。
■しこくてんれい
片面に白銀の羽のような繊維模様があるとても上品な用紙です。
和風テイストや落ち着きのあるフォーマルな印象を与えます。
羽の模様は片面のみなので、ご注文時には印刷面をご指示ください。
▶フォント
文字の大きさや太さ、書体によって見やすさだけでなく全体のイメージが変わります。
そのため、ビジネス名刺の場合には、ビジネスにふさわしいフォントを選ぶようにしましょう。
BUSINESS名刺印刷所では6種類のデフォルトフォントをご用意しております。
それぞれ相手に与える印象が異なるので、目的に合わせて選ぶようにしましょう。
書体を複数使用するとまとまりのない印象になります。
名刺で使用する書体は1~2種類にするようにします。
▶デザイン
ビジネス名刺の場合、記載する情報が多いため、窮屈で印象に残らないデザインになりがちです。
目立たせたいからといってイラスト、罫線、文字色などを使いすぎるのは要注意。
名刺に記載する情報を整理して、余白を取って見やすくすることが大事です。
ビジネス名刺はどうやって作ったらいい?
自宅のパソコンとプリンターで名刺を印刷する方法もありますが、用紙代やインク代などの名刺1枚当たりのコストは高くなります。
少ししか使用しないプライベート用の名刺の作るケースでは自宅で印刷するのもおすすめですが、たくさん使うビジネス用の名刺の場合には専門の印刷業者に発注する方がお得です。
BUSINESS名刺印刷所では、500点以上のデザインテンプレートから、あなたの会社や業種のイメージにぴったりのデザインを選ぶことができます。
色の変更やロゴやQRコード、顔写真などの追加も無料でできるので、簡単にオリジナリティのある名刺が作れます。
また、どうしてもデザインのイメージがわかない、より個性的な名刺を作りたいといった場合には、デザイン制作から対応することもできます。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!
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