お役立ち情報
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はがきの種類
はがきには、大きく分けて2種類があります。
ひとつは、「郵便はがき」「郵政はがき」「通常はがき」(=官製はがき)です。切手を貼る必要が無く、郵便料金を示す料額印面が印刷されています。
※以前は『官製はがき』と呼ばれていました。呼び名の変化は郵政民営化によるもので、『官』すなわち『国』が運営していた郵便事業が民営化された為です。もうひとつは、「私製はがき」です。これは、文房具屋・雑貨屋で売られているはがきや、
自分で製作したはがきのことです。私製はがきは所定の規格がありますので、
自分ではがきを作る時には下記の点をふまえて製作しましょう。- サイズ
短辺:90mm以上、107mm以下
長辺:140mm以上、154mm以下
長方形であること。2mm以内の切り込みや角丸加工は可
- 紙質・厚さ
「郵便はがき」と同等以上であること
- 重さ
2g以上、6g未満
- 表面の色味
白色または淡色であること
淡色とは、消印が判別できる色・住所が読み取れる色です
- 表記
『郵便はがき』または『Post Card』と必ず表示する
表示した側(切手を貼る側)が表面です
- 郵便番号枠
入れなくてもよい
入れる場合は、サイズ・色味共に規格の範囲内で製作する
規格はJIS規格と日本郵便の推薦する様式がある
所定の規格内であれば、はがき(第二種郵便物)として扱ってもらえます。
上記の規格を超えてしまうものは、手紙(第一種郵便)の扱いとなり、料金が変わってきます。今では少し古風な通信手段になってしまったはがきですが、
手軽に近況を伝えるには、ちょうど良いのではないでしょうか。→ 少部数 オンデマンドハガキ/DM印刷
→ 大部数 オフセットハガキ/DM印刷カテゴリー: 豆知識,
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